警報出力時間を制御できる無線警報制御盤
警報信号を検知することで警報出力(電圧出力・接点出力)を行います。
- 本体の接点入力は「接でON(A接点)」・「断でON(B接点)」の切り替えが可能です。
- 電圧出力端子にサイレンや回転灯を接続することにより警報時に作動させることができます。
- タイマー出力機能により警報出力時間を制御することができます。
- 自動リセット機能によりタイマー出力後に再警報に備えることも可能です。
- 測商技研無線システム「SGnet」対応なのでSWシリーズ無線子機と組み合わせて無線システムを構築することができます。「親機」「子機」切替機能があり、どちらの用途でも使用することができます。
- SGnetでは仮想警報CH機能により4台までの警報出力先子機の識別が可能です。
構成例
単体構成
接点入力は「接警報」・「断警報」の切り替えが可能です。
警報出力(電圧・接点出力)でサイレン・回転灯などの外部機器を連動させることができます。
無線機能をOFFにすることで低消費電力での使用が可能です。
SGnet構成
無線機能をONにすることでSGnet(測商技研無線システム)を構築することができます。子機からの警報信号を受けて警報出力(電圧・接点出力)を行います。
電圧出力にサイレン・回転灯を接続して作動させることができます。
複数の機器の組み合わせで警報の識別や切り分けなど様々なシステムを構築することができます。
仕様
接点入力 | 点数:1点 仕様:接or断 ※DIPスイッチで選択 印可電圧:約DC5V 動作電流:約3mA |
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電圧出力 | 点数:1点 仕様:警報発生時に出力 出力:電源電圧 MAX3A |
接点出力 | 点数:1点 仕様:警報発生時にON(接) 定格:DC30V MAX3A |
出力タイマー | 10秒、30秒、1分、5分、10分、30分、1時間、3時間、連続から選択 |
機能 | 親機モード、子機モードを選択 |
電源電圧 | DC12V(DC10V~DC18V) |
消費電流 | 待機時平均1:約1mA ※SGnet無線機能OFF時 待機時平均2:約5mA ※SGnet無線機能ON時 警報時最大:約50mA ※負荷を除く |
稼働可能日数 [常温(低温)] 12V/7.2AHバッテリー使用時 |
SGnet無線機能OFF:約663日(442日) SGnet無線機能ON:約71日(47日) |