伸縮計データをリアルタイム警報監視
- 常時警報監視(2秒毎)を行っており、リアルタイムに警報の発生を検知できます
※データ記録は設定インターバル毎となります。 - 伸縮計(LVシリーズ)を4台まで接続できます。
- 各CHにサージアブソーバー内蔵。
- 各CHに個別に警報値(上限・下限・時間変位・日変位)を設定できます。
- SDメモリーカード1枚で何台分ものデータを回収できます。
- 校正値を設定することで実際の物理量データとしてデータを確認することができます。
- SDメモリーカードには実データと生データを同時に保存できます。
- 保存データ形式がCSV形式なのでExcel上でのデータ解析が容易です。
- SDHCメモリーカード対応。(Ver1.28or2.28以降)
構成例
LVシリーズを4台まで接続可能です。
警報出力用として接点出力があるので各種警報機器と連動させることができます。
仕様
対応センサ | LV型伸縮計センサ |
---|---|
チャンネル数 | 4CH |
使用メディア | SDメモリーカード(データ回収時に使用) |
常時警報監視動作 | 2秒毎 |
記録観測動作 | 1,2,5,10,15,20,30分 1,2,4,6,12,24,48,96,168時間 |
分解能 | 0.1mm※LV-500B接続時 0.2mm※LV-1000B接続時 |
測定範囲 | 0~500mm※LV-500B接続時 0~1000mm※LV-1000B接続時 |
直線性誤差 | ±0.1%/FS |
温度特性誤差 | ±0.1%/FS |
警報接点出力(型式による) | 無電圧A接点×5(各CH毎×4+OR出力×1) DC60V/0.5A(MAX) |
通信機能(オプション) | RS485 |
電源電圧 | DC8V~14V |
消費電流 | 常時警報監視動作時:平均1.5mA以下 待機時:0mA 動作時:100mA以内 |
動作温度範囲 | -10℃~50℃ |
外形寸法 | 約203.2×350×99.5mm |
観測可能日数一覧
測定インターバル | メインメモリが満杯になるまでの観測可能日数 1CH設定(40320回) |
メインメモリが満杯になるまでの観測可能日数 2CH設定(30240回) |
メインメモリが満杯になるまでの観測可能日数 3CH設定(24192回) |
メインメモリが満杯になるまでの観測可能日数 4CH設定(20160回) |
バッテリー(12V/7.2AH)での観測可能日数 低温時~常温時 (0℃~20℃) |
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1分 | 28日 | 21日 | 16日 | 14日 | 26~40日 |
10分 | 280日 | 210日 | 168日 | 140日 | 89~133日 |
30分 | 840日 | 630日 | 504日 | 420日 | 107~161日 |
1時間 | 1680日 | 1260日 | 1008日 | 840日 | 113~170日 |
メインメモリが満杯になるまでの観測可能日数についての注意点
- 供給電源が途中で無くならないことを前提としています。
バッテリーによる観測可能日数の注意点
- 当社販売のバッテリー(鉛シール蓄電池:容量12V/7.2AH(20HR))使用時の値となっています。
- バッテリーの性能が落ちている場合は記載日数の観測はおこなえません。
- 観測可能日数は使用環境により大きく変動します。使用環境が悪い場合は、記載されている値の2/3~1/2程度を見込んでおくことをお勧めします。
- 観測可能日数は自己放電などの影響を考慮して180日を上限としています。